歯科医師紹介

私が当院に勤務してから、もうすぐ5年が経とうとしております。

私は、国家試験に合格した後は、長い人生、診療以外にもいろいろとやってみたいと考え、大学院に進学しました。大学院では、最も興味があった歯周病学について研究を行いました。この時に培った「科学的考察力」は、私の宝物です。また、歯周病治療の基礎を学ぶことができました。

大学院卒業後は、大学病院の歯周病科にて歯周病治療の知識と技術をさらに磨き、より困難な症例に対してもしっかりと治療できるようになりました。また、少しでも人の役に立てればと、研究活動も続けました。とても楽しく有意義な時間でしたが、いつかは父の医院を引き継いで地域医療に貢献したいと考えておりましたので、35歳の時に大学を退職して長野に戻ってまいりました。

当院での5年間はあっという間でした。幸いにも、ご理解のある患者さん、支えてくれるスタッフ、スタディグループの仲間のおかげで、私が理想とする治療を行うことができるようになりました。しかし、時には、患者さんの期待にお応えすることができず、自分の力不足を痛感することがあります。

この度、院長に就任し、より責任のある立場となりました。日々医療が進歩する中で、私も常に進歩し続け、より良い治療を行えるように努力していきます。【2020年1月4日】

この医院を選んで来院してくださる皆様がリラックスして治療を受けていただけるよう努力しています。不安に思っていること、疑問に思っていることがあれば、遠慮なくご相談ください。